DX2nd「雷鳴のカデンツァ」を終えて
お誘いを受けてALdenteにてアウトランドのウィアードエイジ付属シナリオのGMをしてきました。
ALdenteへの参加は2回目、更にほぼ半分のプレイヤーとはハジメマシテの状態でのGM参加だったため戦々恐々としていたのですが、当日はPLの圧倒的なネタパワーの前にそんな不安は些細なことでしたよw
参加者は以下の通り
1発しか殴らなかったけれど圧倒的な攻撃力と侵食率を誇る*1大陸浪人。自身の燃費の悪さを考えて登場は極力避けていたのですが、ラスボス戦前に話を締めるためにあえて自身のシーンをつくってくれたのはGM的に大変助かりました。
中の人はハジメマシテのエスさん。PC1は数えるほどしかやっていないと言っていましたが要所要所でストーリーを締めてくれました。
自称シャンバラから来た錬金術師。でもカバーは医師だったり。唯一の装甲無視の攻撃を持っていたのでGMが調子にのって出した戦車に対する主戦力だったり、“賢者の石”持ちだったためにラスボス戦ではありえない達成値をだしたりと大活躍でした。
中の人は漆妖さん。プレプレアクトとしてリアルな情報収集でシナリオに想定される事柄を色々調べたり、他のPCのネタを仕入れていた模様で見習いたいと思いました。
英国諜報機関のエージェント。バイロン卿の子孫だったり、自身の頭脳はコンピューターだったりとスチームパンクの雰囲気を醸し出していました。ミドルでの情報収集や戦闘での支援とPT全体をバッチリ支えていました。
中の人はハジメマシテのいわなみさん。PCはネタを吐きつつ、エンディングではそのネタを自身でしっかり回収していたのはお見事でした。
- PC4:ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(HPL) 48歳(男性) シンドローム:ノイマン=オルクス
カバーは当然小説家w。史実(?)ではシナリオ前年に死亡していたことが発覚したため、死をきっかけに力が目覚めたことに。高いRCを持ち大活躍でしたが、その分侵食率が大分きつかったようでした。
中の人はハジメマシテの雅寿丸さん。今回のネタPC大集合の発端となった人w。やはり“HPL”はインパクトが強すぎでした。
- PC5:”D”ド・ヴィユ伯爵 30歳代(男性) シンドローム:プラム=ストーカー/オルクス
正しいPC5でしたw。ネタを吐いても自分で収拾させていたのでGM的には安心して任せられていました。あと事前の経験点をワザと余らせて状況に応じてエフェクトを取ろうとしていた正しい和マンチでしたw
中の人はakiyukiさん。今回セッションに誘って頂いた方。「イエイエ、GMヤレト脅迫ナンテサレテマセンヨ」
ネタバレは避ける方向で感想などを徒然に
但し、公式シナリオで出たてなので一応隠します。
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- 関心したのは侵食率の管理の仕方。皆さん130%程度に抑えて1倍振りで帰ろうとしていたのが印象的でした。最近120%からスタートだというPCを見慣れているので感覚が麻痺していた模様
- 最初の合流シーンは投げっぱなしでグダグダになりかけていたところをPLの方々に拾ってもらい助かりました。もっとぶちゃけてしまえば良かったのかな
- 最初シナリオを読んだ時、ヒロインの陰が薄かったためセッションでは印象付けようと頑張っていたのですがあまり上手くいかなかったかも。印象づけるシーンとして髪を切るという場面を作ったりはしたのですが
- それより勿体無かったのはラスボスですね。印象が大分薄かったのではと反省しきりです。もっと三下に演じれば良かったかも。
- 雑魚戦で戦車を出したのは流石に調子に乗りすぎていました。全部コレのせいですよ。
- 最終的には侵食率的に全員ギリギリのところまで追い込めたようなのでその点に関しては自己満足していたり。
- エンディングは基本的にはPLに投げっぱなしだったのですが、皆さん上手く拾ってくれてカッコ良いシーンになっていました。
最後に参加者の皆さんお疲れ様でした。よければまた遊んでやってください。
とりあえず次回は陽炎の戦場とのことなのでコレを見て勉強しておきます。
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*1:ダメージの固定値60超、侵食率20超