ＬｏＧキャンペーン「女人鳥の最期」レポート
雅寿丸さん*1ＧＭによるLoGキャンペーンの最終話「女人鳥の最期」を遊んできました。
ブレカナは1stからプレイしていたり、ＳＳＳを一通り持っているのですが公式シナリオのキャンペーンを完遂するのは初めてだったので色々と感慨深いものがありました。
ご一緒した方々は以下の通り。
- ＧＭ：雅寿丸さん
お疲れさまでしたのＧＭ様。今回はシナリオのボリュームアップとしてラスボスの過去を演出していましたが、「ランド・オブ・ザ・ギルティ」に掲載されているブレカナの世界観の断片を点ではなく線で拾って膨らませていたのが印象的でした。
あと、セッションの時間調整が上手く長短自在なのは見習いたい限りです。巨大な棺桶に入れている十字架な魔剣で殴るという主人公。大惨事かと思いきや中の人の力で必要なところはキッチリ決めてヒロイックを演じていました*2。
あと、今回は急遽ポップアップしたシスコン属性が目立っていた印象が。
中の人は漆妖さん。セッション中、ヴァレリアの行動毎にに数多のふたつ名*3をつける“ネタ力(ねたちから)”に感心しきりだったり。
- ＰＣ２：”不崩魄”ゼンケ・シルギール
- アクア＝エルス＝
フルキフェル（獣人族）→アングルスエピックプレイでアングルス持ちになった忠臣(でもクリーチャーｗ)。アルカナチェンジをセッション中にヒロインから譲りうけるシーンを演出していましたが、私の脳内ではアングルス玉*4を体内に埋め込む絵しか出てこなかったのは内緒ｗ。
中の人はakiyukiさん*5。ＴＲＰＧをする人には２通りの人間（ダイス運が良い人と悪い人）がいるものですが、先日のセッションでは間違いなく後者の筆頭でした。それでも負けないロールプレイをしていたのはさすがだったり。
- ＰＣ３：“臆病者”ナドレック・カルドブリューセン
- ステラ＝コロナ＝ディアボルス
通常は小心者だがシャッハを持つといい気になる軍師面の人。今回は「最初からクライマックス」だったため、いい気になりっぱなしでした。ＧＭが追加した前世のシーンでファンタスマが親友となったため、更に増長していたり。でも、最後は良い人っぽい演出が出来たと信じたい。
中の人は私。セッションでの一番お気に入りの演出は“シャッハ盤に頬ずりして「いとしいしと」”とか言うところだったのは内緒ｗ*6
- ＰＣ４：ハインリッヒ
- マーテル＝オービス＝フルキフェル（猫人族）
オス猫なのにウィンプル、バリバリの魔法使いなのに自称騎士。という色々とツッコミどころ満載だったのにも係わらず、その行動やＮＰＣに対する態度から正に騎士様といったロールプレイでパーティの（ヒロイックな方向への）牽引役。最後はウィンプルを失う代わりに友を得るという格好良い因果律の書き換えを行っていました。
中の人は梅沢ﾔﾖｲさん。ＴＲＰＧをする２通りの人間の内、きっと前者の人。ピンポイントで１人だけ判定を成功させて話がグダグダになることを防いだり、戦闘でも致命的な判定をしっかり成功させていたりと助けて頂きました。
- ＰＣ５："最強の禿鷲" ヴァレリア
- アダマス＝レクス＝グラディウス
最強の騎士にして、パーティー随一の男前キャラな女賞金稼ぎｗ。金にうるさいロールプレイを最初にしつつも孤児院への仕送りというタイガーマスク的演出で視聴者の好感度をしっかりアップさせていたり。また、中の人の緻密な確率計算に裏打ちされた守りの技はパーティの生命線でした。
中の人はSIN_Snakeさん*7。携帯に収録した確率計算の画像を確認しつつ行動していたのが印象的だったり。あと、私の中でSIN_Snakeさん≒「ちょろい」*8な人といった間違った認識が芽生え始めているのは内緒ｗ
セッションは最終話ということもあり、戦隊物風の最終回っぽい戦闘に次ぐ戦闘でＤＰがガリガリと削れていくのに戦慄したり、ＴＲＰＧをする２通りの人間のうち間違いない前者なＧＭのダイス目*9に絶望したり。
でも最後は全員かえってこれ、また因果律を昇華できたのでヒロイックでハッピーエンドでしたよ。
当日は別卓でもLoG最終話を行っていて終了後に飲み会で合流というイベントもあり、同じキャンペーンを違う卓同士で話しあうという貴重な体験が出来ました。
何はともあれ参加者の皆さん、お疲れさまでした。
同じメンツで「サン・オブ・ダークネス」のキャンペーンが新たに始まりますので、こちらも宜しくお願いします。
…次回はダメージダイスを振るＰＣを目指しますｗ
