今日の読了

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

１年ぶりの小川一水の新刊。
読んでいる間「ハイペリオン*1」をずっと連想していたのは何故だろう？

ヴァンガード (集英社スーパーダッシュ文庫)

『ウィザードリィ』『ディープダンジョン』『世界樹の迷宮』といった迷宮探索もののＲＰＧに、深見が好きな銃器描写や特殊部隊戦術の要素を組み込んでいったらどうなるのか……？　そんなコンセプトで書き始めたのが本作です。（作者のブログからの引用）

上の内容が全てを語っているお話。
文章が平坦だったり、伏線が判りやすかったりするものの作者が好きなことを好きなだけ書いているという潔い姿勢が好印象です。
セッションのネタ企画がお蔵入り中である「ガンドッグWizardry」が再起動することを願って読了しましたよ

*1:没落以降は読んでいないのですが