生きててよかった!
Remixから5年、帰ってきたサタスペの発売記念コンに参加してきましたよ。
シナリオは”モルグ・街の殺人”と頭の悪い*1タイトル・内容で、DDの速水螺旋人氏のノリの良いマスタリングとの相乗効果で笑いの絶えないセッションでしたよ。チーム”デス殺神青年団”の面々は以下の通り。
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- bold;">機動戦士三世”ユーリャ・カレーニナ/12歳/女:用心棒/戦闘亜狭
美少女を主張するもガスマスクを常時着け、ありがたい壷に入っているイタい人。教養が1に関わらずバカが嫌いという辺りもなかなかでしたw。でも、戦闘になればフレンドリーファイヤー*2(すること)を恐れない古強者でした。
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- bold;">アフリカのオレンジ”ニシテツ・ホンダ/30歳/女:マネージャー/生活亜狭
トンチキな通り名・本名にも関わらず、ハードボイルドでトレンチコートとロールプレイも常識人とチーム唯一の大人*3。生活5でブイブイと購入判定を成功させるものの代償:守銭奴の効果*4を避けるため、サイフを全く減らさなかったのはお見事でした。職業が売れっ子作家にも関わらず教養1で読み書きができなかったのは内緒*5
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- bold;">おっぱい紳士”モンワット・ワヤン/81歳/男:参謀/教養亜狭
売れない作家な老人ズ1号w。高齢にも関わらずボンタン・長ランを決め、裏地には”おっぱい紳士*6”の刺繍が入っているのはお約束。隙あればボケロールプレイを挟みつつもチームをしっかりと支える大黒柱的存在でした。実はチーム唯一読み書きできる人だったり*7
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- bold;">マグナムボーイ”ギュスターヴ・パノムヨン/83歳/男:技術屋/犯罪亜狭
売れない作家な老人ズ2号w。キャッチコピーは「体は老人、頭脳は子供、その名もマグナムボーイ!!」。姿は学ランを着たショーン・コネリーと主張w。最大の見せ場はサンタコスでプレゼント袋に死体を積めてモルグに忍びこんだ時でした。
中の人は私
感想を徒然に
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- ルールブックは随分と読みやすくなった印象が。章毎にフローチャートが用意されているおかげですかね。
- キャラクターメイクは旧版と変わらずにダイス目に一喜一憂しつつのランダムに。今回追加された通り名表が大惨事*8になりやすく素敵です。
- ベーシックカルマは以前は使いにくかった異能もテコ入れされて使いやすく。それでもリーダーは選ばれず、涙目w
- 情報収集は基本は旧版と同じ。但し、情報のタグと趣味がずれてても、縦方向にずれているだけならば難易度+2で判定できるようになったので、手詰まりが減少して非常に好印象。
- また、計画フェイズで使用するエリア毎のマップが、A4を1枚見るだけでその地点で何を買えるか、情報に有利な趣味なのはなにかが分かり非常に便利でした。
- 戦闘に関しても基本は旧版と同じ。その中で突撃攻撃*9、跳ぶ*10、フル*11により以前とはバランスが変わったように感じましたよ。
- それと戦闘はスクエアを使ったジオラマが基本になってました。関連して地形等の影響を表すオブジェクトにより戦闘のバリエーションが出てきそうです。
- アフタープレイでの大きな変化としてはセッション中手に入れたアイテムのうち、価格がPCの生活より大きい場合は経験点を消費しないと常備化できなくなっていたり。そのため、命からがら手に入れた札束も次のセッションでは消滅していることが多々ありそうです。
- 全体としての大きな変更としては精神点を消費すればファンブルを打ち消せるようになったのが大きいかと。但し、今回はPL側で1、2回しかファンブルを振らなかったので専らその恩恵はDDが受けていましたが
そして、スピーク・イージーの結果は以下の通りでした。
- ”機動戦士三世”ユーリャ
- 敵にとどめを刺したのとフレンドリーファイヤーを恐れない姿から”殺し屋”&MVPに
- ”アフリカのオレンジ”ニシテツ・ホンダ
- がっちりお買い物&サイフを減らさない守銭奴っぷりから”闇商人”に
- ”おっぱい紳士”モンワット
- チームをまとめあげていたことから”親分”に
- ”マグナムボーイ”ギュスターヴ
- 華麗な潜入を評価されて”泥棒”に
なにはともあれ参加者の皆さん、楽しいセッションをありがとうございました。
…付属シナリオを眺めていたらシナリオのネタがムクムクと出てきたのでDDをやってみようかな。