「来訪者〜Fate Spin〜」を終えて

ruwindさんGMによるDXオリジナルキャンペーンを遊んできましたよ。
私の都合によりほぼ一年凍結してもらっていたキャンペーンだったので最初はお互いが手探り状態でしたが、(ネタ)エンジンが廻り出すとそんなことを感じさせない楽しいセッションでしたよ。

GM:ruwindさん
間が空くと完成していたシナリオをイジりだし、全く違うものにするという癖を持つGM。今回もいつものようにPLの妄言をセッセとメモり、拾っていた姿が印象的でした。
PC1:“インフィニティ・ゴッド”神代無限
シンドローム:エンジェルハィロゥ/ブラックドッグ、Dロイス:複製体

当番回だったFHエージェント。幼なじみ、妹、慕ってくる幼女と何このハーレムという環境だったものの、彼の知られざる過去の厨設定及び二つ名“インフィニティ・ゴッド”が大人気で寄ってたかってイジられてたのが印象的でした。

PC2:“クイーンドール”神楽坂ひな
シンドローム:ブラムストーカー/ソラリス、Dロイス:黄昏の支配者

相変わらず自PCは良い子面しつつも従者である人形で好き放題でしたよ。ミドルでは怒濤の勢いで浸食率を上昇させ、クライマックス前に100%突破という偉業を達成w。まあ、これにより従者計6体作成し、結果ラスボスの攻撃を凌ぎ切れたのですが。
中の人はtosiさん

PC3:“グンダリーニ”堀井梅太郎
シンドローム:サラマンダー/ブラックドッグ、Dロイス:遺産所持

本シナリオでは(兄より優れたw)妹の出番はお休みで、パーフェクト・オウル@D-LIVE面したエージェントとの茶番wが印象的でした。でも、一番の謎は彼に“遺産所持”のアイテムをセッション毎に調達してくる父親だったり
中の人は村7さん

PC4:“ソード・オブ・ダモクレス”白久佐智恵
シンドローム:エンジェルハィロゥ/ノイマン、Dロイス:闇使い

ハンドアウトに忠実なUGN支部長代理。セッションではこっそりと蒔いていた伏線を無事回収して、キャンペーン当初からの目的であるFHへの転身を華麗に決めましたよw
中の人は私

感想を徒然に

    • セッションは先ず自PCが何が出来て、何を目的としているかを探り、次に他PCとの関係を思い出すところからスタート。ある意味貴重な体験でしたw
    • シナリオでは以後のキャンペーンでは中心的なギミックでなるであろう“バンドラの箱”及び敵役でなるであろうFHエージェント“フェイトスピナー”が登場。なお、敵役がセッション中、一度も三下化しないという驚くべき展開にw。GMの業*1を考えると本気具合が感じられました。
    • この驚くべき敵である“フェイトスピナー”が「まだ俺のターンは始まったばかりだ!」とオリジナルエフェクトで判定なしにダイスペナルティ20dとか浸食率+20%とかと酷い能力を顔見せの場で展開。このエフェクトを打破するのがシナリオギミックだとは分かりつつも、PLに戦慄が走りましたよw
    • 何とかエフェクトを無効化する手段を探し出し、クライマックスに突入。ここでもオリジナルエフェクトで味方であったなのはさん神代の幼なじみである真白を操り、全力全開なシーン攻撃を炸裂。本気で全滅を危機を感じつつ、持てるリソースを集中して1ラウンドで“フェイトスピナー”を何とか行動不能に
    • と一息ついたところで、出来る敵役である“フェイトスピナー”が良く分からない能力wが復活、時間を止めてひなを誘拐したところでシナリオエンド。酷い*2でキャンペーンは次回に続く。
    • あと、エンディングで白久佐は事前にGMとの打ち合わせ通りに、FHに転身しプランナーに事件のあらまし説明という(酷い)シーンを演じてましたw

何はともあれ参加者の皆さん、お疲れさまでした。次回はキャンペーンの中盤、FEARのキャンペーンシナリオ的には酷いラスボスがでてくるのが通例となっていますので十分心構えしていきましょうw


以下、覚え書き

    • 秘宝「パンドラの箱」。この秘密を握る少女として、ひなと神代十和の名前が挙がっている。
    • フェイトスピナーの本名は「シール・テスタメント」。シンドロームはブラックドッグ/オルクスな変異種から今回の復活でシンドロームが変化した模様。
    • フェイトスピナーが所属するセル“パンドラ”。目的は「レゲネイドウィルスを制御すること」?
    • 戯言:セルの名前及びフェイトスピナーのひなの呼び方が「クイーン」であることから兵部京介@絶チルのイメージが頭から離れませんでしたw

*1:息を吐くように三下台詞を吐くw

*2:ほめ言葉w