「とらトラ!」@Step!!Conを終えて
2年ぶりになるコンベマスターとしてサタスペを遊んできましたよ。初心者をメインとし、比較的若い人の多いステコンで“あの”サタスペが成立するか戦々恐々でしたが無事に立卓して、なによりでした。
チーム“血と薔薇の野獣党”の面々は以下の通り。
- “くるぐる三世”張・タチアナ/13歳/女
- 道化師/犯罪亜狭
若干13歳にして外見:ハードボイルドな女の子。でもトレンチコートの下にアブノーマルの趣味おたから“二代目のアラナワ”を装備しているのではないかというのがもっぱらの噂w
- “Dr.流れ星”劉・ウフエ/55歳/男
- リーダー:教養亜侠
若いころは医者だったが*1、とある事件に巻き込まれ廃業し今はしがない探偵というこちらもハードボイルド生命体。でも外見が特攻服で全て台無しだったのは内緒w
- “クロックワークバタフライ”康・ワシントンDC/11歳/女
- 参謀/恋愛・戦闘亜侠
性業値4で現代の切れやすい子供を代表する少女。11歳なのに失業者だったり、ヒッピーな外見だったり、中の人が口プロレス能力が高かったことから年齢詐称の疑いがw
- “拳銃発電機”ラディフ・ヒメネス/19歳/女
- 技術者/生活亜侠
年齢的にぎりぎり少女wな芸能人。外見:豪華絢爛で革製品を着こんだセレブぽいイメージが趣味おたから:道化師の衣装を手に入れたことにより、瞬く間にドロンジョさま@実写版に変化していたようなw
感想を徒然に
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- 卓分けでPL4人中、サタスペ初心者が2人いたので大分身構えていましたよ。GMの自己紹介の時点で再度ヒドい世界観であることを告げて、確認したところ大丈夫そうだったので全力でいきましたが。
- オープニングは相変わらずヒドい寝言からトラ狩りを依頼するというもので、若干PL的に苦笑していたようですが“サタスペだから”を免罪符に突っ走りました。
- オープニングの最後に謎の料理人、通称“006”*2と誇りをかけたチュートリアル戦闘を行なったものの、即行でモラル判定で“迷”が出て終了。やはり元ネタ通りに火を吹くようにしてくべきだったかw*3
- で、情報収集を始めた面々でしたが致命的な失敗もなく非常に順調にことが進み、結局4人×5WでSL4×1、SL3×2、SL2×1の情報を開きるという驚きの結果に。
- ここでダイス目の神が張の中の人に光臨し、タグ:アブノーマルを犯罪で調べる→イベントを発生させダイス目8→上位リンクにアブノーマル×2を得る、というコンボを3回発生させると言う結果にw
- 情報収集の結果、天王寺公園のトラ*4を確保する方向になるものの、DDとして敷地奥にある“トラの穴”に「お前はトラになるのだ!」と“聖痕”相当のタイガーマスクをかぶったトラが2体*5いると言ったらPLにイヤな顔をされましたw 「正直すまんかった」
- ヒドい敵データと分かるやいなや、PC側はからめ手に行動をシフトし、ラディアが“意地”を使用して囮用の肉を事前に準備したり、趣味おたから:汎世界日常会話辞典を得ていた劉はトラの好みを一生懸命調べてロマンスに持ち込もうとしたり。戦闘に入ると康が無抵抗主義で1体を無力化しつつ、張が“二代目のアラナワ”でトラ一体を縛りあげたりと極力戦闘はしない方向になっていましたよ。
- DD的の唯一の見せ場はアラナワからの脱出で難易度12を成功させたところのみ。最後はこの攻撃さえ凌げばトラの虐殺ターンが始まるといったところで、張の攻撃を受けて、肉体ダメージが累計5点→モラル判定で“迷”をまた出して決しましたよ。
- 料理に関しては事前の情報収集で依頼人の料理の好みが豪華絢爛と分かっていたので、ラディアが生活で判定して成功度5と料理を完璧に仕上げていました。
そして、スピーク・イージーの結果は以下の通り。
また、MVPは“アブノーマル王に俺はなる!*6”と情報収集及び戦闘と大活躍だった“くるぐる三世”張・タチアナが獲得する結果に。
なにはともあれ参加者の皆さん及びテストプレイに協力してくれた方々、ありがとうございました。
サタスペ初めてのPLから楽しかったと感想を頂き、かつ今回使用しなかったルールも使ってまたやってみたいと言ってくれたので大成功だったと思っていますよ。