「終わりの始まり Memento mori」

ruwindさんGMによるDXオリジナルキャンペーンを遊んできましたよ。
今回はラス前ということでキャンペーン通しての謎である“パンドラシンドローム”について色々とわかってきたのかも
まあ今回一番目立っていたのは勘違いから生まれた毛むくじゃらで所ジョージ声な宇宙人だったのですが。

GM:ruwindさん
ストーリー的な謎と毎回変わったシナリオギミックでキャンペーンを引っ張り、今回も非常に面白かったです。
PC1:“グンダリーニ”堀井梅太郎
シンドローム:サラマンダー/ブラックドッグ、Dロイス:遺産所持

今回はお当番回なPC1的少年。PCの中で主人公的存在の1人なものの今までの経験からパラノイア的な行動をとっていたかも。あと妹ラティラのヤンデレ的行動にマジでビビっていたようなw
中の人は村7さん

PC2:“ソード・オブ・ダモクレス”白久佐智恵→ミーミル
シンドローム:エンジェルハィロゥ/ノイマン、Dロイス:闇使い

サマーウォーズ”リスペクトなPCその1。前回のラストでUGNのアクシズに返り咲き、色々と社会戦を仕掛けつつ隙間があればコイコイをしようとする元気なおばあちゃんでしたよw
中の人は私

PC3:“クイーンドール”神楽坂ひな
シンドローム:ブラムストーカー/ソラリス、Dロイス:黄昏の支配者

サマーウォーズ”リスペクトなPCその2。いつの間にか呼び出す従者がウサギ耳の“キングムゲン”という謎生物になっていましたw。あと設定なのか中の人の業なのか発言が不安定になっていたようなw
中の人はtosiさん

PC4:“インフィニティ・ゴッド”神代無限
シンドローム:エンジェルハィロゥ/ブラックドッグ、Dロイス:複製体

厨二的な過去は封印して一番大人な態度で他のPCやNPCを見守る人。あとは最終的な立ち位置を決めるだけかな。ただPC4だからといって中の人が気をぬきまくりなのはどうかとw
中の人はGARGILLさん

感想を徒然に

    • 今回は情報収集により“パンドラシンドローム”の謎解明+UGN中央評議会からの横槍を牽制する社会戦+ラティラのヤンデレ化&イヤボーンと内容てんこ盛りで楽しかったですよ。
    • シナリオギミックとしては、情報収集の難易度を最大30と高めに設定するも複数判定で達成値累積可とする一方で、UGNに情報を渡す際に不必要な横槍が入らないように情報の取捨選択をして相手を説得する判定として難易度:100−(渡す情報の難易度)としていたのが非常にうまく機能していて面白かったです。
    • この情報を渡すにあたりPC側が情報を絞り、事件の中核に迫らせないようにしていたので、GMは大分悔しそうでしたが。
    • 情報収集して行く課程で都築京香の失踪やレゲネイドビーイングの存在というDX3の設定をがっちり取り入れていたのはさすがに上手いなと思いましたよ。
    • 今回のラスボスかと思っていたラティラは梅太郎の説得により鎮静化。キャンペーン当初から大物面していたフェイトスピナーがラスボスとして出てきたのは実は意外と思っていたり。まあ、FEARゲーの公式キャンペーンとしては真のラスボスは別にいるというのが王道な展開なのですが。
    • ラスボス戦は複数回復活&復活の度にシンドローム変化というフェイトスピナーの特殊能力に苦しめられるもPCたちもキャンペーンを通して成長しており、危なげなく勝利を納めることができていたような。まあ浸食率的にはひなが140%Overで結構きつめでしたが

何はともあれお疲れさまでした。次回はキャンペーン最終話ということで大円団を目指してがんばりましょう。

以下、覚え書き

    • パンドラシンドローム:あらゆるシンドロームの模倣及び浸食率の制御が可能
    • オーヴァーロード:パンドラセルのリーダーで20年前に行方不明になったライアン・フィランダー博士のコードネーム。キャンペーンのラスボス?
    • アルフヴォルフ:メルマック星イギリスに帰国w