「双炎の血脈」を終えて

先日発売したシノビガミ弐をR&Rステーション購入時に貰った「双炎の血脈」をマスターしてきましたよ。
…マスター側の敗因はセッション開始時に「シリアスシリアスシリアス」と魔法の言葉を唱えなかったことかもw*1

参加PCは以下のとおり。

PC1:向坂みゆき(こうさか みゆき)
一般人:魔仭/亡者

齢14歳にして、全てを《経済力》で解決しようとする末恐ろしい中学生。…ミユキサンハ大変ヨイPC1デシタヨ(涙
中の人はみつはし。さん

PC2:梅村古流人(うめむら こると)
流派:鞍馬神流/バヨネット

通称“コルトバイソン”な拳銃使いな忍者。比較的ギラギラしていてシノビガミとしては大変正しい人だったのかも。
中の人はYasTさん

PC3:鳥獣鬼神断空我(ちょうじゅうきしん だんくうが)
流派:隠忍の血統/凶尾

ありのままセッションで起こったことを話すぜ。《鳥獣術》という単語をキャラメイク時に見ただけでこんなPCが出てくるんだぜ…。何を言っているのか、わからねーと思うが俺も何をされたのか分からなかった…。頭がどうにかなりそうだった…(AA略
中の人はamonさん

PC5:間辺兼人(まなべ かねと)
流派:比良坂機関/公安隠密局

美術愛好家を標榜するマ・クベ面な公安の工作員。時折プライズの珠を弾いて「良い音色だろ?」と呟いていました*2
中の人はGARGILLさん

感想を公式なのともう一度廻す機会がありそうなので簡単に

    • シナリオは今まで出ている公式シナリオとしては一番の出来と思いましたよ。個々の秘密もシナリオ上ハズレがなく、シノビガミの良いところが出ていました。このシナリオといい、リプレイといい河嶋さんはノリにのっているような。
    • こんな良いシナリオなのに、PCのテクスチャーややりたい放題のロールプレイにより一気にgdgd時空に突入。まあ、シノビガミらしいといえばそうなのですがw
    • 弐での追加ルール等は概ね好印象でした。追加流派の特技は魅力的ですがコストが高めだったり使用制限があったりと強すぎることもなく。奥義の内、以前は比較的ショボーンな結果になりやすい「不死身」が使用タイミングの変更でダメージを受けた時になったことにより、使い勝手が良くなっていました*3。また、功績点のもらえる条件が改新され、シナリオによってはPCの流派による著しい格差が生じにくくなった点も良い点でした。
    • また、弐の追加ルールの目玉である一般人でしたが、戦闘は弱いのでストレスが溜まりやすく厳しいかなとは思っていたものの、戦闘でも暇にならないパーソナル秘密をとっていたこととシナリオの中心になりやすい立ち位置なので楽しそうでしたよ。
    • 一般人の所持する秘密が3つというのは今回のセッションでは絶妙で、パーソナル秘密の1つが情報判定で開示され、もう1つが自らで開示、結局セッションの秘密が最後まで開示されないというある意味理想的な流れでしたよ。まあ、この辺りはランダム性が高いのでいきなりセッションの秘密が開示してgdgdになる可能性はあり過信はできないのですが。
    • クライマックス戦闘は環境や時間の縛りをつけることにより、今までは比較的PC側が手数的にボコ殴り状態だったのを解消していましたよ。この辺もリプレイの戦闘とかと一緒で試行錯誤しつつ良い方法を出つつあるので嬉しい限りです。
    • ちなみにセッション終了時の功績点はみゆき:9点*4、梅村:6点*5、断空我:7点*6、間辺:6点*7でした。とりあえず次回はマスターだと寂しいので琴線に触れたを投票できるようにしてみようかと思ってみたり。
    • このシナリオの最大の欠点としては、販促用シナリオということで通常は手に入れにくいことかと。一般人が入る場合の入門用シナリオとして、上でも書きましたが非常に良くできているので公式HPでダウンロードできるようになればと思ってみたり。

なにはともあれ参加者のみなさん、急なお誘いでしたが集まって頂きありがとうございました。このシナリオは非常に気に入ったので、またどこかで廻してみたいと思っていますよ(次こそはシリアスなシノビガミにするんだと誓いつつ…

*1:リプレイのネタより

*2:プライズを獲得できていませんでしたがw

*3:と、思っていたのですが奥義「クリティカルヒット」の記述が“【生命点】を失う”に変わっているのでくらったタイミングでの使用は不可?という疑問が新たに生まれたりしていますが。

*4:流儀、参加、ロールプレイ、プライズ、琴線:YasTさん&amonさん、使命

*5:参加、ロールプレイ、琴線:みつはし。さん、使命

*6:流儀、参加、プライズ、琴線:GARGILLさん、使命

*7:流儀、参加、ロールプレイ、使命