「聖域なき改革」を終えて

SFM&NWキャンペーン「界渡りの旅人たち」の第2話を遊んできましたよ。
今回はGMを担当しましたが、SFMで自作シナリオは初めてだったので、準備が色々と大変だったような。…半分はネタの仕込みが理由ではあるのですがw

PC1:“アルカディア”トシロー
侍2(人造人間5)/アタッカー0

謎の力*1を持つ記憶喪失の少年。GMの完全投げっぱなしのハンドアウトにもめげず、アンゼロットのお願いを聞いてくれてGMとしては本当に助かりました*2。エンディングでは自分の衝撃的な生い立ちが判明し、苦悩するPC1的存在になることに期待していますw
中の人はGARGILLさん

PC2:志宝エリス Ver.2010
異能者3(転生者1)/ヒーラー3

少しでも隙を見せるとヒロインアピールを酷い純情可憐な少女。きっと自我が希薄でアピールしないと自身を保てないため、積極的にヒロインを主張するという高度なロールプレイでは、と睨んでいるのですが真相は如何にw
中の人は(葵)さん

PC3:“始源の黒”アペイロン
魔物使い3/ディフェンダー

トシローを監視するために主八界鉄道に車掌として乗りこんだロンギヌスメンバー。今回はライバルの冥魔王の登場や、ミドルでのミニゲームでのGMにとって想定外の活躍でしたよ*3。目下の悩みは戦闘での行動値の低さですかね。
中の人はruwindさん

PC4:マッドマン・クアンタ
エターナル☆プリンセス5(マッドマン1)/アタッカー1

異世界側PC枠の聖姫にしてマッドマン。抜けた外見にも関わらず「世界のゆがみ」と言って全てを誤魔化すのは卑怯かとw データ的にも渋めな特技や魔法を取っていて上手く活用していたのが印象的でした。
中の人はakiyukiさん

感想を徒然に

    • 前回のシナリオからこのキャンペーン全体のテーマが“変化”ではと思い、担当エル=ネイシアの世界設定も最新のサプリから変化の兆しが読みとれていたので、それを押し進める形として“アンゼロットvsセフィス”の選挙戦をシナリオとしてみました。今にして思えばシナリオタイトルを「幼年期の終わり」とかしておけばNWぽかったかも。
    • ところでセフィスとセルヴィって、その関係はどう考えてもミネバ様とハマーンですよね。
    • 選挙の票集めとしてミニゲームを次々とクリアしていくPC達。GMの予想を上回るペースでポイントを稼いでいきましたが、同時にリソースをガシガシ削っていたのも想定外でした。
    • 選挙自体は最初の判定でセルヴィ側の勝利に納めそうになるものの、「異議あり!」とばかりに選挙活動での不正を暴いてアンゼロット側の勝利に。…セルヴィが勝利しそうになった時にはGMとしてはどうしようかと思っていたのは内緒w
    • クライマックスはアンゼロットの勝利の演説で殺戮の宴宣言→実は冥魔王が化けていた、というので戦闘開始でした。とりあえず為政者になったら一度はいってみたい台詞「下僕の皆さん、死んで頂けないでしょうか。皆殺しです」と言えたので満足でしたw
    • 戦闘はGMとしてはボスのみで攻撃力低めなものの、HP半減で4体に分裂&全て《自爆》持ちとしたら怒られましたw ミドルでリソースを削りまくっていたこともあり、非常に厳しい戦いになるものの、ギリギリで勝利しましたよ。
    • エンディングでは、結局選挙自体は無効。しかし、下僕たちは今回の事件を通して、自立の第一歩を歩み始めたという美しいものにw
    • また、アンゼロットから衝撃の事実としてトシローの正体を告げられるということに。考えていたより早いタイミングで公開されましたが、持ち回りキャンペーンの性質上、これがベストでしたね。


何はともあれ参加者の皆さんお疲れさまでした。時間管理が上手くいかなかったり、グダグダになったりと反省しきりでしたよ。
次はGARGILLさんGMで“エルキュリア”を舞台にしたセッションとなりますので、楽しみにしていますよ。

*1:読み:PC1チカラ

*2:“GMを助けた”の項目を◎にするくらいw

*3:だってディフェンダーが出てきた瞬間ダメージ通らないことが確定なので