「天 三分の計」を終えて

シノビガミ死」に触発されてシノビガミのマスターをしてきましたよ。しかも珍しく自作のシナリオで。
元はと言えば、「シノビガミ・リプレイ戦」に付属していた追加忍法をシナリオに使えないかなと考えていたところ、「天 三分の計」なるシナリオタイトルの電波を受信したところが発端でした。
まさかそれがあんな結果になろうとは…w

参加PCは以下のとおり。

PC1:せつら
鞍馬神流/魔王流

封印を取り仕切る“お館さま(年齢不詳の女性)”にお仕えする忍者少女。すばらしい美形でエキストラは悶絶するや白いワンピースを愛着しており、凄腕だから返り血を浴びないといった厨演出はしつつも、PC1らしくお館さまとのウェットなロールプレイをして頂き大助かりでした。
中の人はSIN_Sneakさん

PC2:蛙丸(かわずまる)
流派:鞍馬神流

封印を維持管理する血盟に所属する異形の姿の忍び。人外毛蟲にテクスチャーがカブりまくっていて、どう考えても敵になる上司のNPCに媚びへつらっていた為、中の人が得意とする土俵(三下時空)で今日は戦うものと油断していたら、クライマックスで凄腕のプロらしく振る舞い大ダメージを出していて驚きましたよ。
中の人はruwindさん

PC3:比良坂ツクヨミ
流派:比良坂機関/公安隠密局

比良坂一族の第三位に位置するこちらも少女忍者。着物でツインテールという可愛いテクスチャーなのに、背景:絆でせつらに感情:愛情をとったため、お館様との関係に嫉妬する非常に残念な存在にw。…と思っていたらエンディングではウブメが見ていた夢?での姿という厨満載驚愕の落とし方はお見事でした
中の人はakiyukiさん

PC4:木山春生
流派:斜歯忍軍/大槌組

とある学園都市からやってきた研究者兼忍者w。背景:人質により事故で仮死状態にしてしまった生徒が人質になっっているとし、それを背景:秘密で隠して通常の秘密とは別に追加でパーソナル秘密を持つトリッキーな状態に。これがあんなgdgdな展開になるとは予想だにしませんでしたよw
中の人は漆妖さん

感想を徒然に

    • シナリオ自体はよくありがちなもので、シノビガミに至ろうとした“天”というシノビを5大流派はその力を恐れ暗殺するも、復活しようとしていたため、骸を3つに分割して封印。しかし、その封印を解こうとするものが現れるという概要でした。
    • で、天を3分割したものをプライズとして扱い、それを持つことにより追加忍法を1つ使用できるにしたのが議ミックだったのですが、使用するペナルティがキツめだったため、PLとしては上手く使えず不満を感じさせてしまったかも。
    • シナリオスペックとしては《虚無時間MIROKU》を使うためにリミット:1、かつ失敗しても再挑戦できる仕様としたため、実はこの空間は“天”を封印するための結界内でしたとしましたが、このあたりは情報の渡し方が上手くいかずにわかりにくかったかも。
    • NPCの一人である“お館様”は最近プレイしているゲームの影響か、カチュア@タクティカルオウガのように非常に残念な人になっていたような。
    • また、上司の立ち位置のNPCのテクスチャーを最近覚えてた藍染@BLECHにしたら、やりたい放題できて非常に楽しかったですw。最大の見せ場はミドルでの1人vsPC4人のバトルシーンを完勝したところでしたw
    • シナリオは結局1度再挑戦してのプレイ時間6時間というシノビガミ的にはあり得ない長さになってしまって反省しきりです。再挑戦がある程度前提であったこと、秘密が全て開かないとクリアできない、致命的なエニグマを多く配置していたといったところが要因ですかね。また、秘密を書こうとすると無闇に文章が長くなるのにも苦労しました。公式シナリオをみるとその辺りを上手く処理しているのようなのコツとかあるのですかね?

    • 何とか到達したクライマックスでは予想通りに封印がとかれ、右のような神々しい姿wの“天”が復活して戦闘開始。奥義によりPCの生命力は削られボロボロになりつつも、ツクヨミが“天の角*1”を折り、せつらが“天の心*2”を砕きつつ、タイムリミットである4ラウンドで“天”を倒すことに成功となりました。

なにはともあれ参加者のみなさん、長時間お付きあい頂きありがとうございました。
次のシナリオ*3もほぼ出来たのでお付きあい頂けると幸いです。

*1:どんな?とかは聞かないことw

*2:それはそれは澄んだ玉だったというw

*3:構想30分の超大作w