「超★主八界大戦 レディ・ゴーッ!!」を終えて

約1年に渡り続いていたSFM界渡りキャンペーンの最終回を遊んできましたよ。
最終回ということで、世界をかけた戦い&今までのキャラクターたちが登場と非常に熱く楽しいセッションでしたよ。

GM:akiyukiさん
本キャンペーンの立案者であり、全ての始まりにして終わりな立ち位置のGMw。シナリオギミックを使いつつ設定やらPLの妄言を上手く拾っているのが相変わらず素晴らしかったです。
PC1:“アルカディア”トシロー
侍6(人造人間5)/アタッカー0

シャイマールの写し身なキャンペーンを通してのPC1。但し、やっていたことは主八界を股にかけた壮大な自分探しの旅だったような。因みに目下の悩みの種はPC、NPC共になにも語らずに語った面をする奴等に囲まれていたことw
中の人はアンドーさん

PC1:志宝エリス Ver.2011
異能者6(転生者1)/ヒーラー4

宝玉の使い手にして超☆ヒロイン。そのヒロインとしての使命感は圧倒的で常にカメラの向こうの視聴者を気にしているほど*1。実際にロールプレイ的にもデータ的にもこのキャンペーンの引っ張っていった功労者でしたよ。…間違いなく最終回ではラスボスになると思ったいたのだけれどw
中の人は(葵)さん

PC1:“始源の黒”アペイロン
魔物使い5/ディフェンダー

超安定のPC3枠と思いきや、最終回にして封印されしPC1力を解放したロンギヌス隊員。闇を纏っていたり、数千年生きた古強者だったりと厨二設定を満載だったのものの、回りの面々がダメな奴等が多かったため、苦労を一手に引き受けていたような。今回も降って湧いた“父さん”フラグをしっかり回収して頂き助かりましたよw
中の人はruwindさん

PC1:“未来戦士”リーン・タイター
ドラグーン10(領域魔術師1)/キャスター0

相棒の銀竜“FB”と共に未来からやってきた最後の聖竜騎士。但し、やっていたことは世界を救うことより父親探しがメインだったような。観察者として活躍したPCに“父さん”ポイントをチェックしていたら、回りに戦々恐々されていたのはご愛敬で。
中の人は私

因みに全員PC1なのは、最終回ということで当事者性を高めるための仕掛けとのことでした。

感想を徒然に

    • 前回のセッションでの宝玉の集結を受けて、幻夢神の覚醒及び第八世界の消失というホットスタートで開始。この状況で主八界を救えるのはPC達だけというお約束だけど熱い展開でしたよ。
    • ダイブでは計9枚のタイルを主八界の8つの世界+中央に位置する央界とスケールの大きいフォートレスになっており、ハッタリがきいて楽しかったです。この辺りの「設定をシナリオギミックに落とし込む手法」は見習いたいとものです。
    • 各タイルではキャンペーンで出会ったキャラクターとの再会をしつつ、MC戦闘で障害を突破していく形式でしたが、ほどよくリソースが削れていく難易度だったのでロールプレイ(≒妄言)をしつつ突破していきました。但し、エルクラムのタイルで出てきた精霊船艦(Lv10 モブ)”には歯が立たず、早々に離脱することに。同じ設定でキャンペーンをしている別グループはこいつが低レベル帯で出てきたとのこと…gkbr
    • また、廻りに読まれまくりでしたが、ダイブ中にしっかりとファンブルを出し、やりたかったことが出大満足でしたw
    • クライマックスは央界に突入し、覚醒しつつある幻夢神を再び眠らすためにシャイマールの分身たちと戦うことに。分身は4体がそれぞれアタッカー、キャスター、ヒーラー、ディフェンダーのスタイルクラスを担当しており、敵の固い守りによって有効なダメージを中々出せずに苦戦していました。まあ、それ以上にGMの管理が大変そうだなと思っていたのは内緒ですが。
    • 1ラウンド目でリーダーたるトチローの化身(アタッカー)以外を行動不能の落とし込むも、クリンナップに敵の特殊能力でヒーラー、ディフェンダーが復活*2。この能力でHPが2まで落ちたアタッカーの<憤怒>の構えに、戦慄が走る(アカギ風に。
    • 追い込まれてたPCたちはゲーマー脳をフル稼働させて、エリスの(計算に計算を重ねた)攻撃によりディフェンダーを重圧にして道を切り開き、トチローが化身に止めを刺すという王道的な展開で無事撃破と相成りました。

そして、エンディングは以下の通り

    • リーン:世界を救ったため因果律が変わり、この世界線からは消失。消え去る前に“FB”→“First Black”→“始源の黒*3といった連想からアペイロンを「父さん」と呼んだときは良いドヤ顔をしていたと思いますw
    • アペイロン:任務を達成しアンゼロットから解放されたため、新しい天職として主八界鉄道の車掌になり、冥界へと列車は進む…(銀河鉄道999のナレーションっぽく
    • トチロー:精霊界賊キャプテン・ネクサス(CV:井上真樹夫)の「男なら行動しなければならない時がある」という言葉を受け、ファー・ジ・アースの監視者としての責務を受け入れることに。
    • エリス:宝玉の力を解放することにより、今回の事件で傷ついた世界を修復。但し、このことによりエリスは力を失い、普通の少女に戻ることに。…といった感じで綺麗な終わったものの「あれが最後のエリスとは思えない、第二、第三の(以下略)」といった台詞が脳裏をよぎったのは人徳のなせる業かw

何はともあれ参加者の皆さんお疲れさまでした。ところでSFMのワールドサプリも2週目が出ましたが、次はどうしますかw

*1:あざといとも言うw

*2:エリスの宝玉の力により、キャンセル出来ましたがそっちの方が面白いからということでスルー。PC側の油断っぷりが如実に現れていましたw

*3:“Primary Black”じゃねといったツッコミは不許可w