Fantasy Factory 59th

のんびりしていた三連休ですが、遊ばずに終わらすには勿体なかったので急遽ファンファクさんにお邪魔してきました。

参加した卓はなかなかプレイする機会のなかったエムブリオマシンRPG、GMをやって頂いたのはご一緒するのが初めてのうらべさんでした。

ご一緒したPC及び機体は以下の通り。

アルベール・ケイン/21歳/男性
機体:ズィマー・ブーリア 

最年少のPCと言うこともありPC1っぽい立ち回りに。ヒロイン的なNPC*1に言い寄られていたり。合い言葉は「ゆうべはおたのしみでしたね」
機体はドムを彷彿させる“ズィマー・ブーリア”。ラストバトルでは機雷を設置した敵マシンの座標に移動するという盲点をついた行動に出てたのが印象的でした

ブリッツ/27歳/女性(チップ有)
機体:アルギュロス 

最年長かつコマンダーの能力が高かったため、指揮官っぽい立ち位置であったものの一番エキセントリックな動きをしていた姉御
機体は遠距離・近距離に対応できる“アルギュロス”。敵味方共に予想できないトリッキーな動きで攪乱しつつ、コマンダーの技能“鼓舞*2”で味方をしっかりと支援していたり。

メイ・イカイドゥ/22歳/女性(チップ有)
機体:リュミエール・デ・オラージュ

戦闘方面に偏った能力値による豊富な戦闘技能でブイブイ言わせていた大食いクィーン。
機体は豊富なエネルギー弾薬を誇る“リュミエール・デ・オラージュ”。操縦系技能“全弾発射”により全力全開×7を狙っていたものの敵マシンとの位置関係から捉えきれなかったのは残念でした。

クイン・クレイン/23歳/男性
機体:ヒストリクス 

経歴で“宗教に身を捧げる”を振ったためも神に懺悔しつつも、傭兵稼業を続けるハードボイルド生命体。
機体は中距離〜遠距離をメインとした重装甲・低機動力な“ヒストリクス”。“自機が墜ちるまでに相手を2体墜とせば俺の勝ち”という信念の元、足を止めての撃ち合いを演じていました。あと機体名に「与一」とか付けたのはにじみ出た厨成分のせい。
中の人は私。

感想などを徒然に

    • セッション開始後、機体は使いやすいサンプル4体から選択、PCはダイスをサクサク振って完成ということもあり、30分でキャラメイクが終わっていました。この辺はサンプルごとにシート及び武装をGMさんが周到に用意していてくれたおかげでした。
    • 実際のプレイ前に戦闘ルール廻りの説明。戦闘がプロット制かつプロット中の相談は一切無しということもあり、レジメを用意しつつ時間をかけて説明していました。GMさんがテキパキと上手く説明していてくれたおかげでダレなかったのですが、通常はここで引っかかりやすいと思われるので、そういった意味ではコンベでは難しいシステムですかね。
    • セッション自体はチュートリアルを兼ねた戦闘→地方で発生しているゲリラ討伐の任を受けるロールプレイパート→最終戦闘といった流れ。最終戦闘はプレイ時間では5ラウンド50秒、実時間は2時間半に及びました。
    • 戦闘に関しては非常に面白かったです。洗練されているかと言えば?ですが、煩雑になりすぎず、簡単になりすぎずといった点のバランスが良かったです。実際マシンを操作している感覚を感じていましたし。
    • 一方ロールプレイというかPC自体に関するシステム的、世界観的なバックアップはどうしても薄く感じてしまいました。その辺りはGMさんがPLの妄言を上手く拾って膨らましていたので、今回は全く問題ありませんでしたが。
    • なので、対戦ゲームとしては良く出来ているシステムというのが正直な感想になってしまいます。

何はともあれご一緒した皆さん、お疲れ様でした。
プレイは実際楽しく、またどこかでやってみたいと思いましたよ。

…しまった、「模擬戦では無敗」と言うのを忘れていたw。

*1:でも娼婦

*2:近くの味方のクリティカル率を上げる