「見えざるもの」を終えて

ruwindさんGMによるダブルクロスを遊んできました。
元はといえばruwindさんがFEARゲーのシナリオを作るリハビリ企画でしたが、集まった面々はやる気満々で酷すぎでした。

PC1:“ガ○ダムマイスター”ヒイロ・F・セイエイ
エンジェルハイロゥ・モルフェウスノイマン/Dロイス:戦闘用人格

中東の“コロニー王国”出身でオペレーション・コメットのため、日本に潜入しているテロリスト。…信じられないだろ、これでPC1なんだぜw
中の人はエースさん

PC2:獅堂 輝(しどう・ひかる)
ピュア・キュマイラ/Dロイス:羅刹

弟の大地と共にUGNで活動するウルトラマンUGNチルドレン。完全獣化すると身長52mの巨人へと変身し、宇宙拳法で敵を叩き潰す頼もしいアタッカーでしたよ。
中の人はamonさん

PC3:“エンジェルビート”天使 輪(アマツカ・リン)
ピュア・ウロボロス/Dロイス:変異種

かつての作戦で助けた獅堂兄弟に何かと気をかけるUGNエージェント。と思いきやシンドロームをセッション中隠していたり、実はレゲネイド・ビーイングだったりとかやりたい放題でしたよw
中の人はtosiさん

PC4:“ロード・オヴ・テラー”上総 大介(カズサ・ダイスケ)
ソラリス・オルクス/Dロイス:変異種

穏和な笑顔でどんな問題も話し合いで解決する生徒会長(でもいい匂いw)。回避するビルドだったのに、衝動判定失敗により“暴走”してしまったのはある意味おいしかったですよ。
中の人はアンドーさん

PC5:“先生”高見 蒼(たかみ あお)
バロール・ソラリス・オルクス/Dロイス:古代種

英語教師兼TRPG部顧問は仮の姿、その実体は高次の存在である“高見神”の写し身。今回は「ロールプレイがブレてなかった」「葉巻が出なかった」と大絶賛でしたよw
中の人は私

感想を徒然に

    • シナリオは文化祭前日、謎の現象により学園から出られなくなってしまったPCたちがその原因を探るという館ものの定番に、シーンが進むごとにロイスとの関係が悪化していく*1というDX的なギミックを取り込んだものとなっていましたよ。
    • また、シナリオではFS判定を積極的に取り入れたものとなっていて計6種類を突破することに。今回はPC全員能力が偏っていたため、苦手な判定ではダイスが1ヶしか振れず苦戦することとなりましたよ。この辺は特別ルールとして、<コネ>と同じように特定の判定に対して使いきりでダイス+2ヶできるアイテムを作ったりしたら良いのでは、と思ってみたり*2
    • クライマックスではPC1のロイスである“リリーナ”にレゲネイドビーイングが取り憑いていて、今回の現象を起こしていることが判明。非オーヴァードである彼女にこのことをどうやって説明しようかと頭を悩ましていたところ、ヒイロから「あいつはそんな弱い人間でない!」と相手に全て責任を押しつけたを信頼した台詞が。色々とカッコ良かったですw
    • ラスボスとの戦闘は、天使がピュア・ウロボロスの力を防御・バフとも遺憾なく発揮してタイタスを切ることなく勝利。高見先生念願の《黒星粉砕》が使えて満足でしたよw

何はともあれ参加者のみなさん、お疲れさまでした。こんなセッションでしたが、リハビリ企画としては機能したでしょうかw>GM様

*1:ポジティブ→ネガティブ→昇華

*2:漫然と判定をするのでは無く、PL側にどこでリソースを切るかと判断させることができるため