追加検討資料
先日に更に引き続いて、D&Dにリアルリアリティストームを吹かせながら鉛玉に対する追加検討をしてみます。
- HP
金属の機械的性質のうち引張強さ*1により推測する。
引張強さ 鉄(鋳鉄) 1.0〜2.3x10^8Pa 鉛(鋳造) 0.12〜0.17x10^8Pa 鉛/鉄の比は0.08〜0.12 → 鉛は鉄の1/10のHPを持つと仮定
鉄のHP:30点/inchであることから鉛のHP:3点/inch
1ft3の立方体の鉛のHPは → 3 x 12 = 36点
- 硬度
硬度の測定基準の1つのブリネル硬度という指標で推測する。
ブリネル硬度 純鉄*2 60〜70(kg/mm2) 鉛(鋳造) 8(kg/mm2) 鉛/鉄の比は0.11〜0.13 → 鉛は鉄の1/10の硬度を持つと仮定
鉄の硬度:
5点/inch10点であることから鉛の硬度:0.5点/inch1点
1ft3の立方体の鉛の硬度は → 0.5 x 12 = 6点
とすると、15術者レベルで造った鉛玉は
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- 重量:15 x 709.2 = 10638lb → 投擲ダメージ 56d(期待値:196点)
- 厚さ:(3π/4) x r^3 =15ft3 より r=1.85ft → 厚さ = 2x1.85x12 = 44.4inch
- HP:44 x 3 = 132点
- 硬度:
44 x 0.5 = 30.8 → 22点1点