猟奇戦役第2話「有節変奏曲」を終えて

まよきんキャンペーンの第2話を遊んできましたよ。
今回はあの“池田朝佳”氏のシナリオということで意気込んでGMをしてきたものの、結局ガチな王国のメンバーには絶望を与えることは叶いませんでしたよw

参加したPCは以下の通り

“叶わぬ時の神頼み”のハイラン/12歳/男
国王/盗賊/劇的背景:異世界からの稀人

高い回避値*1を生かして、作戦立案及び戦線維持と獅子奮迅する天才策略家。そのあまりにも高すぎる回避値は敵の攻撃だけでは無く、仲間からの好意やNPCからのフラグまでも避けまくってましたw
中の人は(葵)さん

“黒き咆哮”ガウ・バン/14歳/男
騎士/武人/劇的背景:異世界からの稀人

“刈り取る者”+“剣劇”+大量の気力消費により「我が一撃は無敵なり」を繰り出す傭兵。今回のセッションで武技言語を話せる者でないと意思疎通が不可能であることが判明したりw
中の人は漆妖さん

“風に柳の”スロット/11歳/男
大臣/魔導師/劇的背景:自国を心底愛する

戦闘では作戦判定+“抗魔式”で王国をガッチリ支えつつ、ロールプレイではCV:釘宮なNPCを遥かなる高みから諭すと言う立場でガッチリ美味しいところをさらって行きましたw。今回のMVP。
中の人は職人さん

“清濁あわせ飲む”シルク/外見12歳/女
神官/召喚師/劇的背景:国王暗殺を試みた元暗殺者

心の友である“カップメン”を国に迎え、戦闘中に“憑依”+衣装で気力を稼ぎまくることにより遥かに安定性が増した元メトロ汗国の暗殺者。今回は出身国での冒険であり、1つの因縁を解消した模様。
中の人はakiyukiさん

“果報は寝て待つ”ルージュ/13歳/女
従者/武人・冒険家/劇的背景:邪悪な怪物に憑依されている

PC・NPC問わずにあらゆるフラグを立て巻くるギャルゲー的主人公枠。戦闘での立ち位置に若干悩んでいるようでしたが、それすらも「青春の苦悩」という主人公的ロールプレイではないかと邪推したりw
中の人はruwindさん

感想を徒然に
ネタバレを含むので隠しておきます。

    • 迷宮フェイズは長くなるかと思っていたものの、王国フェイズで十分に情報収拾が出来ていたのと「ブーストオン*2」を繰り返していたので結局8クォーターという予想外の速さで突破されました。
    • 王国の戦線はハイランの高い回避能力とスロットの“坑魔式”及び戦闘中も安定して気力を稼げるようになったシルクの存在により戦線維持能力は格段に上がっていました。
    • と言うかGMにとってハイランの存在が邪魔ですw。
    • GMとしては出身国ということもあり、シルクの当番回のつもりだったのですが最後の落とし方を非常に悩んでいました。そこを終了フェイズでシナリオを達成したとにより“自分の汚名を払拭”→“水晶公主からメトロ汗国に戻ってこないかという誘い”→“私には今仕える国があります”と言って綺麗に落としてくれたのにはホント感謝しています。
    • 王国の成長が堅実すぎて、GMにとって一番の脅威だったり。みんなランダム表で良い結果を出しすぎです。まかり間違ったらキャンペーン最終時に王国レベルが5*3になるのではと、戦々恐々していたり。

ここからはGMの覚書兼ネタ帳

    • パワードラゴン汗:色々と空気と化していましたが、“目の前にいる人は壁、相容れぬ存在”としてライバル面して以後も出て行きますのでお見知りおきを。CV:関俊彦は今後の重要な伏線だときくたけリプレイばりに主張しておきますw
    • ドランクドラゴン:ガウの戦闘能力に一目をおいたと理由でガウからの好意がある限り、逸材として王国にいることに。逸材の効果がタイミング:補助なのでいつでも使用可能らしいので何気に有効かも
    • フローライト公主:CV:釘宮理恵NPCの全てを語りつくしてた気分になっていた点については反省w。でもみんな食いつき良すぎですw。スロットへの好意:愛情が一気に5になったので今後の展開に期待。

■列車名:迷走キャノンアロー
■王国レベル:3
■国力:生活4/文化2/治安2/軍事2
■総人口:188人(モンスターの民、逸材含む)
■モンスターの民:カップメン1人
■逸材:ドランクドラゴン汗(ジョブ:竜拳士)
■予算:3MG
■車輌数:19両
■施設:王宮/ホール/天文館
■他国との関係:友好−メトロ汗国

圧倒的ではないか、かの国は…onz

*1:最大で回避値:17

*2:「先を急ぐ」相当w

*3:民が501人以上