猟奇戦役最終話「天落の福音」を終えて
まよキンキャンペーンも遂に最終話を遊んできましたよ。
キャンペーンが始まる前にシナリオを読んだときは最終話まで辿りつけるか戦々恐々としていたのですが、終わってみれば無事クリアできたので何よりでした。
“迷走キャノンアロー”宮廷の面々は以下の通り
- “叶わぬ時の神頼み”のハイラン★/12歳/男
- 国王/盗賊→工作員/背景:私生児の生まれ
相変わらず好意を向ける先は自分の装備のみの王様。キャンペーンを通してタンク及び戦術指揮として立派に王国を率いてくれました。民やNPCをリソースとしてしか見ていなかったような気もしますが…w
中の人は(葵)さん
- “黒き咆哮”ガウ・バン☆/14歳/男
- 騎士/武人/背景:宮廷内に血縁者
相変わらず自分のダイス目でピンチを演出→自分のダイス目で大逆転と自己発電型アタッカーw。今回も最後の最後でラスボスにトドメを刺していました。
中の人は漆妖さん
- “風に柳の”スロット/11歳/男
- 大臣/錬金術士/背景:私生児の生まれ
相変わらず<練成>&<錬金術>のコンボで“肖像画”を大量生産して気力獲得の要となっていました。今回は中盤での作戦判定及び休憩表でダイス目が振るわず王国滅亡の危機の演出をしていましたw
中の人は職人さん
- “清濁あわせ飲む”シルク/外見12歳/女
- 神官/委員長/背景:幼き頃からの夢(火薬50ケ集める)
相変わらず自分の手番ではじっくりと気力を稼ぎ、ピンチの時には<祈り>でキッチリ回復させていたゲーマーヒーラー。嫌々ながらもガウ・バンとのコンビ打ちはお見事でしたw
中の人はakiyukiさん
- “果報は寝て待つ”ルージュ☆/13歳/女
- 従者/剣闘士・冒険家/劇的背景:邪悪な怪物に憑依されている
ロールプレイ&ダイス目により見事その座を勝ち取ったPC1。今回も最終決戦でクリティカル連発によりPC1としての存在感をアピールしまくりw。文句なしのキャンペーンを通してのMVPでした。
中の人はruwindさん
感想を徒然に
ネタバレを含むので隠しておきます。
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- 悪質なトラップの山を超えてラスボスとの決戦の間に。移動を阻害されて若干苦戦するも、スロットの“抗魔式”で相手の特殊能力を抑えつつ、ハイランのワントップで敵の攻撃を引き寄せ、ガウ&ルージュが攻撃。ダメージを食らったらシルクが回復といういつもの陣形を整えて5ラウンド目に撃破。
- 「まだ何かあるんじゃね」というPLの疑う発言の元、「では期待通りに」ということで追加で仕込んでいた<覚醒>で復活。ガウ、ルージュを1回ずつ行動不能に落とし、一矢報いるもキャンペーンの特殊ルール“まだ死ぬことはできない!”で即座に回復されました。
- 結局、8ラウンド目のガウの狙いすましたかのような絶対失敗→NPCの支援効果による絶対成功に変更して大ダメージを与えつつ、追い討ちを掛けてトドメを刺していました。
キャンペーンを通しての感想としては
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- 上でも書きましたが最初キャンペーンシナリオを読んだ時はえげつない敵やらプレイ時間6時間のシナリオやらトリッキーな仕掛けのシナリオやらでどうなることかと思っていましたが、なんだかんだ言いつつ余裕を持ってクリアしていたような
- といいつつも4人プレイ、適正レベルでのクリアはホントにできるのかと思ってしまいますが*3
- 王国のレベルがよもや5レベルに達するとは思いませんでした。途中で王国変動表で人口爆発を起こして等差級数的に民の数が増えていったが印象的でした。そのため、領土を増やさなくてはならず資金的にはいつもカツカツでしたが
- キャンペーンを通して必須だったスキルとしてはスロットの<抗魔式>とシルクの<お説教>。どちらも無ければ詰んでいた状況が何度もあったような。
- 酷いなーと思ったデータはハイランの20オーバーの回避値。クリティカルでしか攻撃が当たらないというのはどうかと。あと何気にルージュの<喝采の一撃>&<名声>&<虐殺>で民の声をガンガン稼がれていたのも酷かったです。
- で、酷いなーと思ったロールプレイはガウのテクスチャーw。延々と“影技”な妄言しか吐いていませんでしたし
何はともあれ実時間で半年、全6回に及びキャンペーンに最後までお付き合い頂き有難うございました。実は初めてのキャンペーンGMでしたが参加者の協力により無事終了することが出来ました。
なにやらまよキンも新しいサプリの動きがあるようなので、そちらでもまた遊べたらと思っています。
*1:宮廷内で敵意5点を持っているPCが何人もいたので
*2:参照:http://d.hatena.ne.jp/taxfree/20080426
*3:こちらは5人プレイ、適正レベル+1でのプレイだったため