見た目はメルヘェン、中身はカツカツ。その名は

ご近所メルヒェンRPG ピーカーブー (Role&Roll Books)

ご近所メルヒェンRPG ピーカーブー (Role&Roll Books)

楽しみだったシステムを購入、読了。

ルールパートは新書で100頁たらずなのにデータ的に非常に良く出来ているのではないでしょうか。
但し、ご近所メルヘェンRPGと命名しながらシステム的に最重要なことは“リソース管理と口プロレス”というのはどうなのでしょうw*1

また、リプレイパートは非常に面白く、これだけのために購入しても損は無いのではと思うほどでした。
やはりプレイヤー6人中3人がリアル小学生ということで最近のリプレイでありがちな予定調和が少なく、セッションのカオスっぷりが素敵でした。リアルでマウンテンデューな展開*2が見られるとは…。
一方、大人組は影が薄めでフォローにまわっていた印象が。そんな中、齋藤氏がなにげに俺カッコイィな演出を繰り返していたのが流石でしたw。

とりあえず“大人びた小学生”という設定で厨房ロールプレイを繰り返すPCというのをやってみたいですよ。

*1:製作が冒険企画局な時点で覚悟していますがw

*2:参考:http://jp.youtube.com/watch?v=_v7zYJbuwZM