最近の読了
- 作者: 林亮介,津雪
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: 文庫
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本屋で見たときは題名から「いつの間にかまよキンの小説がでたのか!」と驚愕していたのは内緒。
ネタ的に好みで文章自体も平易で読みやすかったため、アッという間に読み終え「続きマダー」と言う状態に。
一方でTRPG脳が稼働して、この世界感でセッションをするにはどうすれば良いかと考え出したり。世界観的に一番近いのは「迷宮デイズ」だと思うもののシナリオを作るとなるにはイマイチしっくり来ず。
その理由を考えていたら、TRPGでシナリオを作るならば話的な起承転結が必要*1になるのに対し、「迷宮街クロニクル」が今のところランダムエンカウンターを繰り返しているのにすぎないためではないかと思ったり。
そう言った意味では、これはプレイ日記に近いのですかね。
何はともあれどのように話を収束させるかが非常に楽しみです。
追記:話が進むとダンジョンの中に訓練用魔法生物(エディ・マーフィー似)が出てきて??と感じだったのですが、マーフィーズ・ゴーストのパロディだとわかり、作者のウィザードリィへの強い愛を感じましたよ。
*1:例えダンジョンシナリオでも