「Crumble Days」を終えて

発売したてのDX3の付属シナリオをruwindさんGMで遊んできましたよ。
まさかあんな大惨事が僕らを待ち受けているとは、その時誰も知りませんでした(被害者ッ面でw)

GM:ruwindさん
凄い勢いでイベントを立てて実施して頂き、ホント感謝感謝です。相変わらず僕らには見えないシナリオの行間を読んでNPCの台詞を言っていましたよw
PC1:水前寺 九理亞(くりあ)
サンプル:不確定な切り札/シンドローム:キュマイラ ピュアブリード

ある意味お約束なオーヴァードに覚醒する一般人枠な男子高校生。キュマイラの力を解放するとチーターになるのは予想外でした。あとPC3の支部長にもらったマニュアル*1を首っ引き状態でヒロインに対処していたのが印象的でした。
中の人はamonさん

PC2:“R”竜ヶ崎 ヒロミ
サンプル:閃光の双弾/シンドローム:エンジェルハィロゥ・モルフェイス・ノイマン

DX3での新要素であるトライブリードなUGNチルドレン。その実態はLな姿勢で霧谷に電話したり2丁拳銃を凄い勢いで撃ったり*2していたようなw。データ的には行動値が高かったり、ダメージが多かったりで楽しげでした。
中の人はGARGILLさん

PC3:“完全なるもの*3”比良坂 高次
サンプル:誇りある紅/シンドローム:ブラム=ストーカー・エグザイル

通称“ヒラコー”。普段はこんな姿の駄目人間支部長。本気になると葉巻を吸いだしてこんな姿になっていい気になっていたような。…DX3は懐の深いシステムだと思いましたよw
中の人は私

PC4:“モスグリーン”草薙 緑
サンプル:深緑の使徒/シンドローム:オルクス・ソラリス

春日恭二にストーカーちっくな行動を繰り返す永遠の14歳なUGNエージェント。クライマックスで判明した歴代のシナリオに登場した春日恭二コレクションは色々と猟奇的でしたw。データ的には支援系としては非常にガチでした。
中の人はtosiさん

感想は公式のため簡単に

    • シナリオタイトルどおり、いろんな意味で日常が粉々に砕け散っていました。とりあえずグダるラスボス、それ以上にグダグダなPC達を見るに見かねて取りまとめようとするディアボロスという非常に稀有なものが見れましたよw。
    • シナリオとしてはDX3の1本目としては非常にオーソドックな構成で良いのではと思ってみたり。ただ紙面の都合だとは思うのですが細かいフォローが少なめだったようで、GMはシナリオを赤ペンチェックをして調整していましたが。
    • 今回プレイした感想としては若干侵食率が上昇しにくくなったのかな?と思うものの以前の版と概ね同じ感触で廻せるようかと。ただ能力値的に専門バカになりやすいので、下手すると情報収集で詰まる可能性があるのかもと思ってみたり。
    • 戦闘バランスもHPが高くなって一撃を受けきれる可能性あるものの劇的な変化は感じなかったですね。ガード値が高いキャラは非常に手ごわく感じましたが。
    • 新要素でバットステータスである“暴走”は面白いもののどのみち攻撃を回避できないのであまり痛くなかったです。これはNPCを守る必要がある等のシナリオギミックを上手く絡めると面白くなりそうですが。
    • バックトラックは、ダイス2倍振り、追加振りのペナルティが小さくなったのでドキドキ感が大分減ったかも。このあたりは無いものねだりと分かっているのですが。

なにはともあれ参加者の皆さん、お疲れ様でした。来月のルールブック2が出た時点でまた遊んでみたいと思っていますので宜しくお願いします。

*1:図解よく分かるUGN読本

*2:達成値100overを叩き出していました

*3:読みは“インテグレーション”