双炎の血脈

アクトトレーラー

遙か昔、5人のシノビが協力して強大な力を封じ込めた水晶の珠を作り出した。

この珠は“双炎の珠”と名付けられ、伝承として子々孫々に語り継がれていくこととなった。

その伝承によれば、3日後の満月の晩、双炎の珠に封じられた力が蘇るという。


「双炎の血脈」


刀と因縁が交叉するシノビたちの物語が人知れず始まる。

シナリオスペック

シナリオ名:双炎の血脈
人数:特殊型
リミット:3
プレイヤー人数:4人
プライズ:双炎の珠

ハンドアウト

PC1:推奨:一般人(必須)

あなたは“双炎の珠”を作り出したシノビの一族の末裔だが、あなたの家系はシノビとしての力を失って久しい。
封じられた力の復活が三日後に迫ったある日、あなたは母親から“双炎の珠”を渡され、満月の夜が過ぎるまで守り通すようにと言われた。
日常の裏に広がる影の世界を突然知り、戸惑いつつもあなたは“双炎の珠”を守ることを誓った。


使命:双炎の珠を守る

PC2〜4:推奨流派:自由(一般人は不可)*1

あなたは“双炎の珠”を作り出したシノビの一族の末裔だ。
封じられた力の復活が三日後に迫ったある日、“双炎の珠の力を手に入れる”という忍務を受ける。
他のシノビの末裔もまた、双炎の珠の力を狙ってくるだろう。用心に越したことはない。


使命:双炎の珠の力を手に入れる

用語説明等

    • 双炎の珠:外見は内側に赤と青、二色に揺らめく炎を宿らせた水晶の珠。伝承によると強大な力を封じ込め等れているという。
    • 海比良(うなひら)の崖:伝承によると“双炎の珠”が生み出されたとされる地。断崖絶壁の下に太平洋が広がる場所で、ちょっとした結界が施されているらしく、通常の人間が近寄ることがない。

*1:GM側からの推奨流派としては、PC2:鞍馬神流、PC3:隠忍の血統、PC4:比良坂機関としておきます。