おこんないでね

以下に8/14のハンドアウトを掲載します。
参加者は熟読をお願いします。

PC1
アナタには強敵*1と呼べる存在がいた。幾度も彼に勝つために鍛え、戦いに挑んだがその度に彼も強くなり常に互角であった。そんなある時、不慮の事故により彼はこんな台詞だけを残してアナタの前から姿を消した。
「俺の夢になってくれ」
アナタは今も強敵の言葉を忘れない。
勝利条件:エネミーを全滅させるという条件のステージを4つ以上クリアする。

PC2
壱万五千六百八十四ゴールド。それがアナタに掛けられた借金の総額であった。そして、その借金を肩代わりをしてくれたのが、現在の雇い主であるお嬢様である。お嬢様はそんな大金を出してくれたにも関わらず、
「べ、別にお前に感謝されたくてしたのでは無いからな」と優しい言葉を掛けてくれた。
アナタはこの優しいお嬢様のために少しでも早く借金を返済しようと考えた。
勝利条件:賞金を累計で16,000G以上獲得すること

PC3
アナタには弟がいる。弟は有能で心優しく誰からも慕われる人物であり、アナタにとっても自慢のタネであった。…いや、そう思い込もうとしていただけだったのだ。その暗い思いに気付いてしまったアナタはこの台詞を言う為だけにコロシアムに向かう。
「兄より優秀な弟なんていない!」
そう、自分の有能さを証明するなにかを求めて。
勝利条件:賞品で“〜の証”を2つ以上入手すること

PC4
アナタは悪の組織“ダイナストカバル”に所属する構成員である。今、偉大なる“ダイナストカバル”は重大な危機に瀕している。それは慢性的な財源不足による構成員の武装の弱体化である。そんな現状に対し、聡明なる大首領様は素晴らしい解決策を述べたのであった。
「コロシアムの賞品でマジックアイテムを獲得するのだ」
流石は大首領様、そこに痺れる憧れる!
勝利条件:賞品で“マジックアイテム”を3つ以上入手すること

PC5
え〜、そのなんだ、アナタはPC5だったりすんだ。主人公はPC1だし、主人公を支えたり、導いたりする役割はPC2〜PC4でこと足りていたりするんだよ。ぶっちゃけアナタはいらない子だったりするのだが、まあそれはそれ、シナリオを妨害しない限りにおいては好きにしていいから。
え、「GMの手抜き」だって、いやいや、これはPC5の自主性をそんちょーとかゆーのですよ。
勝利条件:いい気になること

おこんないでね!

*1:当然“トモ”と読みます