「コボルト館」を終えて

日本語版が出ても中々プレイする機会のなかったD&D4thを遊んできましたよ。
シナリオはDMG付属の「コボルト館」でしたが、エンカウンターも色々凝っていて且つ一日で終わる分量で面白かったですよ。

DM:GARGILLさん

セッションの前半は鬼のようにダメージダイスが走ってPLを戦慄させ、後半ではダイス目が悪くなってPLがフルボッコという完璧なマスタリングをこなしていましたw

指揮役:ハーフエルフ・クレリック

サンプルキャラその1。多大な回復力でパーティをサポートしていましたが、自身の攻撃が中々当たらなかったため、大分苦労していたような。
中の人はtosiさん

防衛役:ドラゴーンボーン・パラディン

サンプルキャラその2。高いACを誇りタンク役を期待されるも再三な足止め攻撃により前線に辿り着くのに苦労していたような。
中の人は村7さん

撃破役その1:ドラゴンボーン・レンジャー

二刀流レンジャー。ツイン・ストライクによる命中ダイス2つ振る姿を非常に楽しそうでしたよ。ダメージに筋力の修正値が乗らないのは涙目でしたがw
中の人はamonさん

撃破役その2:ティーフリング・ウォーロック

フェイと契約した欺きのウォーロック。アイパイトで目から光線を出したり、呪いをかけまくったり、瞬間移動したりと能力使いまくりで楽しげでした。

制御役:ヒューマン・ウィザード

防御のスタッフを体得したウィザード。命中ダイスが良くマジックミサイルを当てまくって満足でした。唯一の不満は高台に上れなかったことですw
中の人は私

プレイした感想を徒然に

    • 久しぶりにプレアクトの段階でPCの自己紹介やらずにセッションに突入しましたが、D&Dで良くある風景だったのでて安心しました。D&Dの経験の少ない面々は大分戸惑っていたようですが。
    • セッションとしては5遭遇で7時間で分量的には満足した内容でした。但し、4版の特徴である雑魚が少なめなのと技能チャレンジが無いのは勿体無いような。
    • 良く言われている敵側のHPが多すぎるというのは若干は感じましたがそれほどでもなかったような。撃破役が2人かつPC側のダイス目が比較的良かったというのもありますが。
    • バットステータスの管理がやはり手間取りましたが、4thCageさんのところにあるパーティ状態記録シートが便利で労が軽減されていましたよ。
    • ラスボス戦では不意打ち+イニシアティブを取られた結果、連続して攻撃を受けウォーロックとウィザード以外瀕死状態になり全滅を覚悟するも、ここでクレリックが神懸ったダイス運で死亡STで20を出し回復、次の手番でビーコン・オヴ・フェイスを使用して倒れた仲間を回復させるという劇的な展開に。最後はFEARゲー的なラスボスのHPにめげずに危なげなく削りきりましたよ。

何はともあれお疲れ様でした。GWにまた4版をやる機会があるので今から楽しみですよ。