「悪路王の帰還」&「無明長夜を駆ける」を終えて

シノビガミを2本立てで遊んできましたよ。
1本目は私がGMをしてのR&Rでの販促シナリオ「悪路王の帰還」、2本目はruwindさんGMによるオリジナルな「無明長夜を駆ける」でした。
スタート時間が遅めだったこともあり、時間的にキツいかと思っていましたが、それぞれ3時間弱で終了し無事1日プレイすることが出来ましたよ。

1本目「悪路王の帰還」の参加PCは以下のとおり。

PC1:伊吹 紅葉(いぶき もみじ)
流派:ハグレモノ/信念:情

17歳の女の子にも関わらず、怪力で手近なものを敵に投げつけ圧殺するちょっと残念な忍者w。 と思いきや主人公らしいロールプレイでPC1を全うに演じていたいのが印象的でした*1
中の人はドルフさん

PC2:ニコ・ロビン
流派:ハグレモノ/信念:我

表の顔は考古学者で、通称ミス・オールサンデーな忍者。…もうなにも言うまい。ラスボス戦では奥義のクリティカルヒットを“クラッチ”と言いながら仇敵に止めを刺す姿に涙が浮かぶことは禁じえなかったです*2
中の人は漆さん

PC4:十六夜 屍(いざよい かばね)
流派:

隠忍の血統/信念:我
平成ライダー世界からやってきたヴァイオリン弾きな忍者。そんなテクスチャーにも関わらずヴァイオリンが忍法に全く関係なかったり、負けないロールプレしていたらいつの間にか負けられないロールプレイになったりと、幻蔵的萌えっ子をこれでもかと繰り出していましたよw
中の人はakiyukiさん

PC5:風魔 半蔵(ふうま はんぞう)
流派:鞍馬神流/信念:律

如何にもな忍者装束を身に纏った覆面忍者、さてその正体は…。といった感じに中の人が周知プレイだったためラスボスを丸投げされた人。それども普通に回るのがシノビガミの懐の深いところかと
中の人はruwindさん

引き続きの2本目の「無明長夜を駆ける」の参加PCは以下のとおり。

PC1:衛宮 切嗣(えみや きりつぐ)
流派:ハグレモノ/信念:律

フェイトゼロ世界からやってきた忍者殺しの殺し屋。…もうなにも言うまい。メインフェイズの戦闘で銃器で攻撃するテクスチャーの為だけに2点ダメージを与える忍法を選択するのはどうかと*3
中の人は漆さん

PC2:白土 百合香(しらと ゆりか)
流派:鞍馬神流/信念:情

リリカル*4魔砲忍法少女。若干秘密の影響からヤンデレの疑惑をかけられていましたが、その実、PC1の切嗣さんを大切に思うとても良い子でしたよ。
中の人は私

PC4:兵統 海舟(ひょうどう かいしゅう)
流派:

私立御斎学園/信念:律
御斎学園に通う高校生忍者。メインフェイズでは《電撃作戦》や《仙食》やらの面白げな忍法を使ったり、エンディングでは当初利害が対立していたPC1の衛宮と利害を一致させて使命を達成させていたのが印象的でした。
中の人はドルフさん

PC5:十六夜 屍(いざよい かばね)
流派:

隠忍の血統/信念:我
唯一、1本目からの継続だったヴァイオリン弾きな忍者。萌えっ子エフェクトは継続しつつもシナリオギミック上、存在消失の危機を迎えるも、最後は上手に落としどころを設定し、アイデンティテーは死守していました。
中の人はakiyukiさん

感想を徒然に

    • 「悪路王の帰還」はプレイ2回目だったもののPC側にラスボスを紛れ込ましたのと、PLがシーンを作っていくシステムなので大分展開が違い興味深かったり。同じシナリオを違うメンツで何度か回してみたいと思いましたよ。
    • 相変わらずPC2の中の人の召還能力は力強かったですw。なんどかGMなのに思考停止に陥っていましたw
    • クライマックスは予定通りにPC3人vsPC側ラスボス1人+NPC1人。追いつめるかと思いきや十六夜の《絶対防御》による鉄壁な守備により、ほぼ完封状態。最後は伊吹の攻撃を2D6で5以上を出せば回避できる状態で、しっかり私が4を出して幕。…く、悔しくなんかないんだからね
    • 「無明長夜を駆ける」ではシノビガミ初PLでやる気(=殺す気)満々だったは内緒w
    • シナリオとしては閉鎖空間から脱出を目指すもののPCの秘密のために手を結ぶのも中々進まないのはシノビガミらしい展開だったかと。そんな中、秘密の影響からPC2の白土がヤンデレっぽくなっていましたが、それは若干周りが見えていなかっただけですよ、と主張しておきますw。その影響か3サイクル目でPC1の中の人が非常にせっぱ詰まっていた姿を見て、ニヤニヤしていたのは内緒w
    • シナリオギミックとしてはプライスに秘密を持たせて、シナリオの謎を解いていくといった形で一般的なシナリオの展開されていたような。このあたりは色々と試していってシノビガミのノウハウを貯めていきたいと思っていたり。
    • クライマックスはこちらもPC3人vsPC2+NPC1人でした。またまた十六夜の《絶対防御》でほぼ完封状態。結局、中の人的に2連敗でした。
    • 全体を通しての感想としては、ラスボス戦のバランスとしてはPC側と敵側の人数を合わせる必要があるのかもと思ったり。また、相手の奥義が破れないと完封されやすいのでGM側も互いに感情を持っておく必要があるようです。あとGMの精神衛生上、神通丸*5を持っていることが必須かと。
    • それとPLは便利だからと言って「なん…だと」を多様すぎですw
    • 前回のセッションの時に不便に感じていたので、試しにレコードシートを自作してみました。内容としては人物欄と流派毎の流儀と仇敵、功績点をチェックする欄がメインの簡単なものだったですが、それなりに好評だったのでなによりでした。次回以降も改良しつつ持っていこうかと


何はともあれ参加者の皆さん、お疲れさまでした。
久しぶりにシナリオを自作したいと思いが沸きつつあるので、宜しければおつき合いお願いしますよ。

*1:最近PC1で夜神月やらラーメンマンを見ていたので尚更にw

*2:そんな技で止めを刺された仇敵の無念を思うとw

*3:自分のことは棚にあげて糾弾してみるw

*4:≒大鑑巨砲主義

*5:自分の判定ダイス振り直し