「春迎えの夜に」を終えて

akiyukiさんDMによるD&D4thを遊んできましたよ。今まではWoCの公式シナリオをやることが多く、いずれもストレスが溜まりまくりな展開が多かったのですが、今回は日本で作成されたシナリオということもあり、色々と調整されていて楽しかったですよ。

DM:akiyukiさん
実はD&DのDMをやって頂くのは初めてだったのですが、PLに丸投げな個別導入やらPCの設定を積極的に拾っていくマスタリングが非常に新鮮でした。
撃破役:ヒメ
レンジャー(野獣使い)/エラドリン

滅亡の危機に瀕したフェイワイルドから八犬士を求めてやってきた姫様@角川書店。相棒の八房*1と共に、ヴェテランズ・十二単*2を翻して前線に立っていました。今回のgdgd時空の主犯格と私は睨んでいますw
中の人はtosiさん

制御役:パープル
ウィザード(連結のトウム)/ヒューマン

虹色の伝説のポケモンを求めてニンテンドーワールドからやってきたポケモントレーナー、一日毎パワーでヒトカゲを召還していまいた。基本的に他のPCがgdgd時空を展開していたので、話しを進める役割を一手に担っていたようなw
中の人はruwindさん

指揮役:グリム
ウォーロード(勇壮なる威風)/ドラゴンボーン

トランスフォーマー世界からやってきた機会生命体な指揮役。台詞は自分の名前しか言わないのに、PT内で一番交渉が高いという不思議w あと、今回のシナリオがメルヘン風味ということで、名前を“グリム”したのだからOKと言い切るのはどうかとw
中の人はGARGILLさん

防衛役:“ゲルググ”MS-14A
ファイター(烈風の技)/ウォーフォージド

宇宙世紀からやってきたMS、但しCV:Gackt。個別オープニングでドワーフの鉱山から発掘されるという演出をしてドヤ顔していたのは内緒w
中の人は私さん

感想は徒然に。ネットで配布されているシナリオなのでネタバレを回避する方向で

    • シナリオの出来としては非常に良く、適度なストレスを受けつつも、カタルシスのある展開で楽しかったですよ。この辺は米国と日本(≒FEARゲー的)で求められているシナリオというものが違っているのかなと思ってみたり。
    • シナリオのテクスチャーがフェイワイルドを舞台としたメルヘン風味というのも殺伐としたものが多かったので新鮮でした。D&Dでもこういう風なシナリオできるのかと思ったのですが、PCのテクスチャーによりgdgd時空に捕らえられていたの涙無くては語りませんでしたw
    • 技能チャレンジについても、色々と手が加えられていて良い感じでした。DMの判断で達成値の高低でポイントの上限が変わるように調整しており、こちらの方が面白いと思うのですがどうなんでしょうか? とある技能チャレンジでドハマりして、延々とダイスを振っていたのはご愛敬ですがw
    • 遭遇回数は1日でプレイするには若干多めかと思ったものの1つずつが1時間を切る内容で、サクサク進むのも好印象でした。この辺も1日で明確に区切りをつけるシナリオを好む日本(≒FEARゲー)的な発想なのではと思ってみたり。

何はともあれ参加者の皆さん、お疲れさまでした。D&D4thに対する印象がかなり変えることが出来、非常に楽しかったです。

P.S.セッションはとってもメルヘンでしたよw(取って付けたように

*1:ウルフ相当の大型犬

*2:ハイドアーマーの相当品