「共鳴する裏切りの炎」を終えて
急遽の企画として発売してたの「魔道書大戦ＲＰＧ マギカロギア」のマスターをしてきました。
参加者が全員“厨二マインド”全開なプレイで楽しんできましたよ。
参加したＰＣは以下の通り。
- 斬崎（キリザキ）／魔法名：原書の力
- 書警／真の姿：純エネルギー生命体／魂の特技：精神
世界の始まりと共に生まれた純魔法エネルギー体で、話が通じない人その１。コストの重い<魔王召喚*1>、<入滅>をきっちり使いきっていたのが印象的でした。
中の人はNene-Keyさん厨二病を患ってそのまま高校生になってしまった、話が通じない人その２。痛い発言・行動を繰り返すのに、何気にヒロインとのフラグを立てまくっていたのは謎でした。
中の人は（葵）さんゲイリー・ガイギャックスにより生み出された新しき魔道書のひとつでファイアーボール至上主義者。ファイヤーボールの事であれば話が通じる分科会*3内では希有な存在。
中の人はアンドーさん白衣を常に着た化学教師＠シュタインズ・ゲートな人。唯一の常識人と思いきや突然「機関の陰謀」と呟く話の通じない人その３。因みにアンカーは「トゥッツゥルー♪」と口ずさむ幼なじみ*4
中の人はakiyukiさん
感想は公式シナリオなので簡単に
-
- シナリオはR&R vol79に掲載された「共鳴する裏切りの炎」でした。公式で発表されているシナリオ*5のうち、このシナリオが一番オーソドックスで分かりやすいと思えたので。その点はほぼ予想通りでしたが、シナリオ読んだ時に感じていた各ＰＣの導入が投げっぱなしだったのが色々と大変でした。ＰＬの協力（≒ネタ振り）により何とかクリアできましたが。
- またシナリオの展開上ヒロインと仲良しグループと言う設定である闇堂が痛い人だったため、ヒロインも以前厨二病だったという過去がポップアップしてしまいましたｗ。まあ、それはそれで面白かったのでＯＫとしましょう。
- セッション自体は調査及び戦闘を手堅く進めて、２サイクル目で断章を全て回収することに成功していまいた。この辺りはシノビガミと比べて手番の余裕が若干あるため、事件を選択するようにＰＬに進めていても良かったかも。
- 独特の戦闘はやはり楽しかったです。魔素を貯める絶好のチャンスでシステム的にＰＣのメリットは高そうでしたし。但し、今回の敵は難易度低めらしくほぼ完封されていましたが。あと戦闘シーンにMagiaを流したらマスターの本気をＰＬが一発で理解してくれたのは狙い通りでしたｗ
- 戦闘では断章の憑依深度のポイントは攻撃力に全て注ぎ込みましたが、場合によっては魔力に注ぎ込んでも嫌がらせとしては良いかも。あと、断章も<緊急召喚>の魔法は無条件で持っていても良いかもと思っていました*6。
- そんな中、六十字が判定ファンブル→ファンブル表で１を振り「運命変転」発生→アンカーの幼なじみが「事故」に、と言うコンボが発生。ＧＭとしては１回くらい「運命変転」が発生してもアンカーが死ぬ訳ではないのでと思っていたのですが、やはりＰＬにとっては重大で絶対に避けたい事柄のようなので、その辺はシナリオ自作時には気を付けた方がよいかも
- クライマックスは断章を全て回収した状態での封印儀式開始。予想通りのフルボッコ状態だったのが悔しかったですｗ。ＰＣを追い込むためにはやはりはルールブックに書いてあったとおり２カ所で同時戦闘などの工夫が必要そうですね。
- ラストは六十字が禁書に止めをさして戦闘終了。六十字がそのまま流れるように「運命介入」を行い、幼なじみの事故があったという事象を消し去ろうとするもののまさかの判定失敗。六十字が消滅という衝撃の結末に。
- セッション終了時の功績点は斬崎、セイメイが８点、闇堂、六十字が６点ということに。また「琴線に触れた」を最も集めていたのが六十字であったことを記しておきます。
何はともあれ参加者のみなさん、お疲れ様でした。
まだ公式が２本＆シナリオも自作してみたいと思っていますのでお付き合い頂ければ幸いです。
